2011年10月第3週
2011年10月15日
成人では、気管支ぜんそくが増加しています。15歳以上の方に、インフルエンザの報告がありました。また異型肺炎の報告もありました。
小児の気管支喘息と感染性胃腸炎は、やや増加しています。夏、非常に流行していた手足口病やヘルパンギーナ、伝染性紅斑(りんご病)は横ばいか減少しています。松山の南部地域で見られていたA型インフルエンザは減少しましたが、北東部での報告数が増加しています。
特に流行している皮膚疾患は、ありません。
花粉症は、鼻炎、結膜炎ともに増加しています。流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
今月に入り、朝夕の気温が急に下がってきました。成人、小児ともにインフルエンザの報告があり、体調を崩す人が増えてきています。朝晩などは温かくして、帰宅後の手洗い、うがいを行いましょう。睡眠を十分にとり、体調管理に十分気を付けて、お過ごしください。