流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2021年2月第2週

2021年2月10日

 内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。溶連菌感染症や咽頭結膜熱(プール熱)がわずかに報告されています。小児科では、感染性胃腸炎と溶連菌感染症がわずかに流行っています。喘息発作も見られます。皮膚科では、流行している皮膚疾患はありません。眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は、流行っていません。耳鼻咽喉科では、先週に比べアレルギー性鼻炎の報告が増えました。今のところ、インフルエンザの流行は見られていません。
 新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にはありますが、愛媛県独自の特別警戒期間は、3月7日まで再延長されました。今後も引き続き、気を緩めることなく、不要不急の往来や多人数での会食を避けることなどの感染回避行動に努めましょう。