流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2022年10月第4週

2022年10月19日

 運動会や学園祭の準備に忙しく、半袖から長袖へと衣替えする季節となりました。気候が夏から秋へと移り変わるこの時期、多くなるのが気管支喘息です。朝に、ゼイゼイ、コンコンと痰の絡んだ咳で目覚め、息苦しくて食欲もなく、病院を受診される子供さんが目立ちます。これは気管支喘息の発作です。肺の中に必要な酸素を取り入れ、その酸素を利用した結果作られる二酸化炭素をはき出す、気管支という空気の通り道が細くなったり、その中に分泌される痰の量や粘りけが増すことで、息を吐くときの空気抵抗が大きくなり起こる症状です。治療は気管支拡張薬の吸入や服用、必要ならば抗アレルギー薬やステロイド薬の投与も行います。また気管支喘息では、呼吸が早く回数も増えるため、気管支の中が乾燥し痰が粘稠になるのを防ぐよう、水分をいつもより多くとることも重要です。