2013年10月第1週
2013年10月3日
全体的に感染症は落ち着いています。
成人では、気管支喘息は先週と同程度ですが、小児ではやや増加しています。成人で、百日咳の報告がありました。
小児で、水痘(みずぼうそう)、溶連菌感染症がやや増加しています。手足口病はほとんどみられなくなりました。
秋の花粉による鼻炎、結膜炎が増えてきています。晴れた日にイネ科植物の花粉が飛んでいるようです。例年この季節に発症する方は、予防と治療をお勧めします。
皮膚疾患では、特に流行している疾患はありません。紫外線や汗による皮膚トラブルも減ってきました。
朝晩気温が下がってきました。秋はぜんそく発作を起こしやすい季節ですので、ひどくなる前に治療を受けるようにしましょう。