2013年11月第5週
2013年11月27日
成人では気管支ぜん息や感染性胃腸炎(おう吐下痢症)は横ばいです。また、異型肺炎、百日咳や溶連菌感染症の報告がわずかにありました。
小児では咽頭結膜熱(プール熱)の報告が急増しています。また、感染性胃腸炎(おう吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)も増加しています。他の疾患は先週と同程度です。
皮膚疾患では流行している皮膚感染症はありませんが、乾燥からくる皮膚炎が増えています。
花粉症は鼻炎、結膜炎ともに先週と同程度です。流行性結膜炎(はやり目)の報告がありました。
寒い日が増えてきています。感染性胃腸炎やかぜ症状が多くなる季節ですので、手洗いやうがいで予防を心がけましょう。インフルエンザはまだ流行しておりませんが、予防接種の効果がでるまでには2週間以上かかりますので、流行の始まる前に接種をすませておきましょう。