2014年2月第3週
2014年2月13日
成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は先週と同じ程度です。小児では、咽頭結膜熱(プール熱)はわずかに増加していましたが、感染性胃腸炎など他の疾患は先週と同じ程度です。
インフルエンザは成人、小児とも先週と比べ増加しています。特に小児では更に増しています。A型がほとんどですが、B型の報告もありました。
今週も流行している皮膚感染症や皮膚疾患はありません。
花粉症(鼻炎、結膜炎)の患者さんが先週よりも増えてきました。スギ花粉の飛散が始まったようです。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
県内全域でインフルエンザ注意報レベルになったと発表されました。特に、松山市は警報レベルに迫っています。東中予はA型が多く、南予はA、B型が半々とのことです。うがい手洗いを心掛け、人ごみに出る場合はマスクを着用し、感染予防には十分気を付けて下さい。