流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2014年2月第5週

2014年2月26日

 インフルエンザは若干減少していますが、まだ高いレベルが続いていますので、引き続き注意が必要です。気管支喘息、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。小児で、手足口病、ヘルパンギーナの報告がありました。
 鼻炎、結膜炎は先週から増えていませんが、今後、すぎ花粉の飛散も増加してきますので、外出時はマスク、予防眼鏡などを着用し、帰宅時には洋服に付着した花粉をよく払い落し、うがいや手洗いを励行しましょう。スギ花粉症の方ははやめの予防的治療が効果的です。
 特に流行している皮膚感染症や皮膚疾患はありません。
 暖かい日と寒い日の気温の差が大きく、体調を崩しやすい時期ですので、気を付けてお過ごしください。