2014年6月第3週
2014年6月18日
成人では、インフルエンザの報告はなくなりました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や気管支ぜんそくの報告は横ばいです。
小児でも、インフルエンザの報告はありませんでした。感染性胃腸炎はやや増加しましたが、他の疾患は先週と同程度かやや減少しました。
皮膚疾患では、今週も流行している皮膚感染症や特別な皮膚疾患はありませんでした。
花粉症による鼻炎は減少し、少ない状態ですが、結膜炎は先週と同程度です。
また、溶連菌感染症が少し増えています。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
気温と湿度の高い日がこれから続きますので、食中毒と熱中症には十分お気をつけください。
また、学校でプールが始まると水いぼやとびひ、中耳炎、結膜炎などが増えてきますので、症状があれば早めに受診しましょう。