2014年12月第3週
2014年12月17日
インフルエンザの報告は先週と比べて増加していますが、65歳以上の報告はありませんでした。松山市では、小児を中心に市内全域にかけてインフルエンザA型の報告がありますが、中でも市内中心部から西方面に多くみられています。
この他、成人では、気管支ぜんそくや感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。その他、溶連菌感染症の報告がありました。
また、小児では、手足口病、溶連菌感染症は先週と同程度で、いまだに流行していると思われます。他の疾患は先週と同程度です。
花粉症は、鼻炎は微増で、結膜炎は先週と同程度です。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
インフルエンザの全国的な流行が始まりました。手洗いやうがいの励行、早めにマスクを着用し、咳(せき)エチケットを守りましょう。また、インフルエンザワクチンはできるだけ早めに接種しておきましょう。