2015年2月第4週
2015年2月25日
成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や気管支喘息の報告は横ばいです。先週と比べて、インフルエンザの報告は半減しています。溶連菌感染症や異型肺炎の報告が僅かにありました。
小児では、インフルエンザは先週に引き続き減少しています。溶連菌感染症がわずかに増加しましたが、他の疾患は先週と同程度か減少しました。
花粉症(鼻炎)は急増、花粉症(結膜炎)も少し増加しています。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
花粉症の症状を訴える患者様が増えてきました。しばらくスギ花粉の飛散が続くと思われます。例年症状のある方は早めに専門医を受診し、外出時にはマスクをするなど花粉症対策を行いましょう。