流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2015年3月第1週

2015年3月4日

成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が少し増加していますが、インフルエンザは減少しています。喘息が悪化する方の報告も横ばいです。
小児でも、インフルエンザは引き続き減少しています。溶連菌感染症、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)がやや増加しています。
インフルエンザA型は更に減少していますが、東部、西部はまだ他の地区に比べ報告が多くみられます。B型の報告は少数ですが、3月に入っても油断は禁物ですので、引き続きご注意ください。

花粉症(鼻炎・結膜炎)は倍増していて流行に入りました。流行性結膜炎(はやり目)はありません。
花粉症の症状を訴える方は、しばらくスギ花粉の飛散が続くと思われますので、かかりつけ医を受診したり、外出時にはマスクをするなど花粉症対策を行いましょう。