流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2015年3月第2週

2015年3月11日

インフルエンザは、小児、成人ともにさらに減少してきました。流行のピークは越え終息状態となりつつあります。1月頃はインフルエンザA型ばかりでしたが、3月になりインフルエンザB型がみられはじめました。インフルエンザA,Bともに患者さんは、わずかとなっています。

感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は、小児、成人ともに、引き続きみられますが、患者さんの数は多くありません。
小児では、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(みずぼうそう)、溶連菌感染症がみられますが、いずれも少数です。

花粉症(鼻炎・結膜炎)は先週にくらべて、さらに増加しています。まだ、しばらくは花粉が多く飛散する状態が続きますので、花粉症をお持ちの方は、報道機関の花粉情報などを参考にされて対応されてください。晴れの日、暖かい日、風の強い日は要注意です。