2015年6月第1週
2015年6月3日
小児で、手足口病、ヘルパンギーナなど、夏に流行する疾患の報告が増加してきました。
感染性腸炎(嘔吐下痢症)、気管支喘息、溶蓮菌感染症は多くはありませんが、同程度にみられています。異型肺炎、百日咳の報告がありました。
インフルエンザは、B型が、東・西地区で報告されています。また、東地区でA型の報告がありました。
花粉症(鼻炎)の報告数は先週と同程度ですが、花粉症(結膜炎)の報告数が増加しています。流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
皮膚疾患では、毛虫皮膚炎や虫刺され、紫外線による夏のトラブルが増えてきました。汗による皮膚症状の悪化で受診されるかたも徐々に増えてきています。紫外線、虫除け対策をして外出しましょう。