流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2015年6月第3週

2015年6月17日

成人では、溶連菌感染症の報告がありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や気管支喘息は横ばいです。
小児では、引き続き感染性胃腸炎が増加しました。溶連菌感染症はやや増加、他の疾患は先週と同程度でした。
インフルエンザほとんど無くなりましたが、B型の報告が東地区に少数あります。

特に流行している皮膚感染症はありませんが、紫外線による皮膚炎や虫による被害が増えています。
花粉症(鼻炎)は減少していますが、花粉症(結膜炎)は増加しています。学校でプールの授業が始まるので、これまで受診していなかった結膜炎の小中学生が多数受診されたためではないかと思われます。学校の検診で用紙をもらってまだ受診していない方は、プールの前に受診しておきましょう。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。

梅雨に入り、気温や湿度の高い日が続いています。食中毒も発生しやすいので、気をつけましょう。