2015年6月第4週
2015年6月24日
成人ではインフルエンザの報告はなくなりました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)と溶連菌感染症の報告が若干増加しています。
小児でもインフルエンザの報告はありませんでした。感染性胃腸炎と溶連菌感染症が増加しました。気管支ぜんそく、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)はやや増加、他の疾患は先週と同程度でした。
今週も特に流行している皮膚感染症はありませんでした。
花粉症は鼻炎、結膜炎ともに減少しています。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
湿度と気温の高い日がこれからも続きますので、カビの発生や食中毒に注意しましょう。また、気温の急な上昇に体が慣れていないこの時期は、熱中症になりやすいので、体調管理に十分お気を付けください。