2016年2月第2週
2016年2月10日
成人の気管支ぜんそくや感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は横ばいです。溶連菌感染症と異型肺炎の報告が多少ありました。インフルエンザの報告が先週と比べ倍増しています。
小児では、溶連菌感染症は増加、感染性胃腸炎はやや減少しました。百日咳の報告がありました。インフルエンザは先週に比べ倍増しました。松山市立の小学校、中学校では市内全域でインフルエンザA型の報告があります。中でも中心部・南地区に多くみられます。インフルエンザB型も北地区以外の市内で報告がありますが、東地区が突出しています。
皮膚疾患では、伝染性紅斑の報告がありましたが、多くはありません。寒波の後で凍瘡の患者さんが増えました。
花粉症(鼻炎)はやや低い数値で横ばい、花粉症(結膜炎)は減少しており少ない状態です。
インフルエンザが増えています。人ごみに出る際は、できるだけマスクを着用し、帰宅後は手洗いとうがいを心がけましょう。