2016年2月第1週
2016年2月3日
成人の気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は横ばいで、溶連菌感染症の報告が多少ありました。インフルエンザの報告が前回と比べ倍増していますが、高齢者はごく僅かです。昨年の同時期と比べ報告数は1割しかありません。
小児では水痘(みずぼうそう)、溶連菌感染症、感染性胃腸炎はやや減少、異型肺炎が微増しました。インフルエンザは増加に転じ、松山市立の小学校、中学校では市内全域でインフルエンザA型の報告があります。中でも北・西地区に多くみられます。インフルエンザB型はインフルエンザA型よりは少ないですが東地区を中心にみられます。今後のインフルエンザ情報に注意し、マスク着用、うがい、手洗いを心がけましょう。
花粉症(鼻炎)はやや減少、花粉症(結膜炎)は多くはありませんが、増えています。
寒くなり、湯たんぽによる低温熱傷、ストーブやファンヒーターによる小児の熱傷が増えていますのでお気を付けください。