2016年3月第1週
2016年3月2日
松山市ではインフルエンザが先々週以降、ほぼ倍々に増加し、流行が本格化しています。愛媛県全体でも増加しており、南予以外はインフルエンザ警報のレベルになっています。外出後の手洗い、気道の乾燥予防、不織布マスクの着用などの感染対策をしましょう。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は横ばいでやや多い状態が続いています。溶連菌感染症はやや減少傾向です。咽頭結膜熱(プール熱、アデノウイルス感染)の報告は少ないですが微増しています。
伝染性紅斑(リンゴ病)がわずかに報告されていますが、流行しているようではありません。
花粉症(結膜炎)は先週と同程度ですが、花粉症(鼻炎)は減少しました。しかし、まもなくスギ花粉の飛散が本格化すると予想されます。引き続き花粉対策を行いましょう。