2016年4月第4週
2016年4月20日
成人では花粉症の報告は若干減少しています。インフルエンザの報告はさらに減少し、先週の半分程度になっています。溶連菌感染症の報告がわずかですがありました。
小児でもインフルエンザは半減しており、流行のピークは過ぎたようですが、松山市立の小学校、中学校では、今だにインフルエンザB型を中心に報告がみられます。先週に続き、溶連菌感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)、咽頭結膜熱(プール熱)の報告がありました。
今週も特に流行っている皮膚疾患はありません。花粉症(鼻炎)は先週よりさらに減少していますが、依然として高い値を維持しています。花粉症(結膜炎)は先週と同程度です。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
日中はだいぶ暖かくなってきましたが、朝晩はまだ冷えこみますので体調管理には十分気をつけましょう。

