2016年4月第5週
2016年4月27日
インフルエンザは成人小児ともに減少していますが、まだB型を中心に続いており、小学校で学級閉鎖が見られました。また小児では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や溶連菌感染症、アデノウイルス感染症などが引き続き見られます。
流行している皮膚感染症はありませんが、紫外線が強くなってきました。外出の際は紫外線対策をしましょう。
春の花粉症であるスギ花粉の飛散はかなり減ってきましたが、ヒノキ花粉の飛散は続いています。もうしばらく治療、予防が必要です。
4月は新入園や新入学、新社会人と人生の大きな節目で、ストレスのかかり易い時期です。またクラスや職場の変化もストレスとなり、連休前後に体調を崩す方が多くなります。十分な睡眠やバランスの取れた食事を心がけ、ストレスをうまく発散して心身ともに体調を整えて下さい。