流行中の病気情報一覧週間疾患情報
2019年12月第4週
成人では、インフルエンザA型の報告が少しずつ増えています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は少し減少しています。
小児では、感染性胃腸炎、インフルエンザA型、溶連菌感染症が流行っています。
皮膚科で流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は先週に比べ増えています。インフルエンザA型が見られます。
眼科では、アレルギー性結膜炎は増えています 。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も増えています。
寒暖差の大きな日が続いています、体調管理に気を付けましょう。冬場はどうしても水分摂取が不足しがちです、便秘の原因にもなりますので、水分はしっかり取りましょう。インフルエンザによる学級閉鎖の報告も増えてきました。外出時は人混みを避け、マスクを着用しましょう。外出から帰宅したら、うがい・手洗いを励行しましょう。
2019年12月第3週
内科では、インフルエンザA型が少し報告されています。溶連菌感染症もわずかに報告があります。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児科では感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。インフルエンザA型も流行り始めました。
皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。
眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
耳鼻咽喉科では先週に比べアレルギー性鼻炎は減りました。インフルエンザA型が増えています。
インフルエンザが流行期に入りつつありますが、これから年末にかけて、外出する機会も多くなります。人混みは出来るだけ避け、外出時にはマスクを着用し、帰宅後は手洗いうがいを心掛けましょう。
2019年12月第2週
内科では、インフルエンザA型の報告が少し増加しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児科では、感染性胃腸炎・溶連菌感染症・伝染性紅班(りんご病)が流行中です。インフルエンザA型の報告が増え始めました。
皮膚科では、現在は流行中の疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は横ばいです。インフルエンザA型の報告が少し増えています。
眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も減っています。
12月に入り寒さがだんだんと強くなってきました。寒さや暖房による乾燥などにより粘膜や皮膚に負担がかかりやすい季節です。適切な加温と加湿による管理を行い、外出の際は帰宅後にうがい、手洗いを行い感染症に気をつけましょう。また本格的な流行の前に予防接種などでインフルエンザの予防に努めましょう。
2019年12月第1週
成人ではインフルエンザA型や溶連菌感染症が少し報告されています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は少し減少していますが、喘息発作は増加しています。小児では感染性胃腸炎、溶連菌感染症、伝染性紅斑(りんご病)が流行っています。耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎は増加しており、インフルエンザA型の報告が見られます。眼科ではアレルギー性結膜炎は減りました。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も報告はありますが減っています。特に流行っている皮膚疾患はありません。12月に入り急に気温は低下してきました。暖房器具の使用により屋内でも乾燥が進み、鼻のどなどの呼吸器感染症や乾燥肌による皮膚のトラブルが増えてきます。換気やマスク、加湿器、ハンドクリームなどを活用し適度な温度、湿度管理を心がけましょう。
2019年11月第5週
朝夕の冷え込みが強くなり寒暖差のため、かぜをひいたり体調を崩す人が増えています。小児、成人共に感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が見られますが、特に小児で多くなっています。症状が軽い場合は自然に治りますが、嘔吐や下痢がひどい時は脱水にならないように注意し、診察を受けるようにして下さい。その他小児では溶連菌感染症や伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)も見られます。インフルエンザは少数見られますが、まだ流行はしていません。全国的には例年より早く流行期に入りましたので、予防接種は年内に受けるようにしましょう。花粉によるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は多くありません。皮膚の乾燥が強くなってきました。かゆみのため引っ掻いて皮膚に炎症を起こす人も多く見られます。保湿剤を上手に使ってスキンケアを行ってください。
2019年11月第4週
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は少し減少していますが、喘息発作は横ばいです。溶連菌感染症の報告がわずかにありました。インフルエンザの報告は先週同様ありませんでした。
小児科では、感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。喘息発作はやや減少しています。
皮膚科では、流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は先週に比べて減りました。インフルエンザA型の報告が見られました。
眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っています。
朝晩冷え込む日が続いています。うがい、手洗いを心掛けて、体調管理に十分気をつけて下さい。インフルエンザは散発的に見られる程度ですが、流行期に備えて早めにワクチンを接種することをお勧めします。
2019年11月第3週
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。溶連菌感染症の報告がわずかにありました。インフルエンザの報告はありません。
小児科では感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。喘息発作も増えています。インフルエンザA・B型共に報告があります。
皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。
眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
耳鼻咽喉科では秋の花粉症に伴い、アレルギー性鼻炎は先週に比べ増加傾向です。インフルエンザA型の報告も増えています。
朝昼晩と1日のうちの気温差が大きく、湿度も低下し、空気が乾燥してきました。体調を崩しやすい時期です。加湿器などを活用し適度な湿度を保ちつつ、外出から帰ったら手洗いうがいを心掛け体調管理に努めましょう。
2019年11月第2週
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。溶連菌感染症の報告が少しありました。インフルエンザの報告は見られません。
小児科では、感染性胃腸炎、溶連菌感染症やRSウイルス感染症が流行中です。喘息発作は増加しています。インフルエンザA型の報告が少し見られました。
皮膚科では、現在特に流行中の疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は横ばいです。インフルエンザA型の報告が見られました。
眼科では、アレルギー性結膜炎は少し増加傾向です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告もありました。
まだ本格的な流行ではありませんが、インフルエンザの報告が見られています。日頃から夜間の寒さの対策やうがい・手洗いを行うこと、さらに予防接種等による対策を心がけましょう。
2019年10月第5週
成人では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。溶連菌感染症の報告が少しありました。インフルエンザの報告はありません。
小児では感染性胃腸炎と喘息発作が目立ちます。RSウイルス感染症は減少しています。インフルエンザA型の報告もわずかです。
特に流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告が増えています。
眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
季節性のインフルエンザワクチンの接種が始まりました。まだ本格的な流行ではありませんが、予防接種の効果が出るまでに時間がかかりますので、早めの接種を心がけましょう。
2019年10月第4週
内科領域では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息は先週から横ばいです。またインフルエンザA型が少し出ています。
小児科領域では感染性胃腸炎、RSウイルス感染症が引き続き流行しています。伝染性紅斑(りんご病)も増加しつつあります。また、インフルエンザA型の報告が増えてきました。愛媛県はインフルエンザの流行期に入ったと発表されました。手洗いをしっかりしてかからないように気を付けましょう。
皮膚科領域では特に流行っている疾患はないようです。
また、耳鼻科領域からはアレルギー性鼻炎が増加しているとのことです。
眼科領域ではアレルギー性結膜炎は減少しているとのことですが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)が報告されています。
朝晩急に冷え込むようになり1日の気温差が大きい時期になりました。休養しっかりとる、手洗いをきちんとするなどして、体調を崩さないように気を付けましょう。