流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2020年4月第2週

内科では、インフルエンザA型及びB型の報告はありません。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は少し増加し、喘息発作は横ばいです。溶連菌感染症がわずかに報告されています。
小児科では感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。喘息発作も目立ちます。
皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。
眼科ではアレルギー性結膜炎は増加しています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎は先週に比べ少し増加しました。インフルエンザA型、B型の報告は見られません。
4月は進学就職転勤など新生活を迎える人も多いと思います。愛媛県内にも新型コロナウイルス感染症患者数の報告がありますので、換気の悪い密閉空間・多数が集まる密集場所・間近で会話や発声をする密接場面など3つの密を避けて、一人一人が落ち着いて行動しましょう。

2020年4月8日

2020年4月第1週

内科では、インフルエンザA型、B型の報告はありませんでした。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は減少していますが、喘息発作は横ばいです。
小児科では、インフルエンザはほぼ終息しています。感染性胃腸炎は減少していますが、喘息発作は少し増えています。
皮膚科では、流行している疾患は特にありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は先週に比べ減っています。インフルエンザA型、B型の報告は見られませんでした。
眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。
現在のところ日本国内の新型コロナウイルスは、流行地域と非流行地域があります。国内での人の移動もあるため、引き続き対策として充分な休息と睡眠をとり、人混みを避け、換気に努め、適切な手洗い・うがい等を行い、一人一人落ち着いた行動をとり、社会全体で収束できるように心がけましょう。

2020年4月1日

2020年3月第4週

成人ではインフルエンザA型及びB型の報告はありません。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児ではインフルエンザはA型、B型ともかなり減少しました。感染性胃腸炎、ヒトメタニューモウイルス感染症、溶連菌感染症が流行っています。
特に流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎は先週に比べ減りました。インフルエンザA型、B型の報告がわずかに見られます。
眼科ではアレルギー性結膜炎が減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
先日、愛媛県で3例目の新型コロナウイルス感染が報告されました。直近で海外渡航歴があり、発熱や咳などの症状がある場合は帰国者・接触者相談センターへ、健康状態に不安がある等の場合は愛媛県・松山市合同による相談窓口へ相談しましょう。

2020年3月25日

2020年3月第3週

内科・小児科領域ではまだ少しインフルエンザが見られます。A型はほとんどなくなりましたがB型は一部地域で見られます。小児科ではほかに溶連菌感染症や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、ヒトメタニューモウイルス感染症も散見されますが、学校がお休みになっていることもあり、インフルエンザも含めたこれらの感染症は徐々に少なくなってきています。アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は先週と比べて少し減少しています。特に流行っている皮膚疾患もありません。新型コロナウイルスについては日々たくさんの情報が提供されてきますが、一つ一つの情報に踊らされることなく、健康管理に気を付けましょう。特に手洗いと咳エチケットが重要です。皆さんのご協力をよろしくお願いします。

2020年3月18日

2020年3月第2週

内科では、インフルエンザA型やB型の報告はほとんどありません。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は少し減少しています。
小児科では、インフルエンザB型が増加、A型はかなり減少しています。感染性胃腸炎、溶連菌感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症も流行っています。
皮膚科では、特に流行中の疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は先週に比べさらに増加しています。インフルエンザA型の報告は認められませんでした。インフルエンザB型の報告が増えています。
眼科では、アレルギー性結膜炎は増えています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
新型コロナウイルス感染症については、日々情報や対応が更新されている状況ですが、今は広がりを抑えたい大事な時期となっています。人混みを避けたり、うがいやこまめな手洗いでの予防を意識され、咳エチケットのご協力をお願いします。

2020年3月11日

2020年3月第1週

内科では、インフルエンザA型の報告はさらに減少していますが、B型の報告も少しありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。小児科ではインフルエンザA型は減少しB型が増加しています。感染性腸炎と、溶連菌感染症も流行っています。皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。眼科ではアレルギー性結膜炎は増えています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。耳鼻咽喉科ではインフルエンザA型は少し減少し、かわりにインフルエンザB型が少し増えてきています。アレルギー性鼻炎は先週に比べさらに増加しています。
新型コロナウイルスの基本的な予防方法はインフルエンザと同じです。石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。十分な睡眠をとり体調管理に努めましょう。

2020年3月4日

2020年2月第5週

内科では、インフルエンザA型の報告は、先週からさらに減少しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は少し増加、喘息発作は減少しています。
小児科では、インフルエンザA型にかわりB型が流行り始めています。感染性胃腸炎、溶連菌感染症も流行中です。
皮膚科では、特に流行中の疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎の報告が先週に比べて増えています。インフルエンザA型の報告は減少しています。B型の報告はわずかですがあります。
眼科では、アレルギー性結膜炎が増えていますが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。
冬の流行性の病気が見られています。充分な休息と睡眠をとり、人混みを避け、うがい・手洗いと適切な温度・湿度調整を行い予防に努めましょう。新型コロナウィルスの情報が日々更新されております。一人一人落ち着いた行動をとり、社会全体で速やかに収束できるよう心がけましょう。

2020年2月26日

2020年2月第4週

成人ではインフルエンザA型の報告は少し減少に転じています。喘息発作は横ばいですが、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)も少し減少しています。
小児でもインフルエンザはA型が減少していますが、B型が報告され始めました。感染性胃腸炎や溶連菌感染症も流行っています。
特に流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は先週に比べて増加してきています。インフルエンザA型の報告が少し減っています。インフルエンザB型の報告はわずかですが見られます。
眼科ではアレルギー性結膜炎が増えています 。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は減っています。
三寒四温により体調を崩しやすい時期です。引き続き、うがい手洗いマスクなどの感染予防に努めましょう。厚生労働省のホームページに新型コロナウイルス(2019-nCoV)に関する情報がQ&A形式などを用いてわかりやすく解説され、内容も日々更新されています。正しい知識や情報をもとに冷静に対応しましょう。

2020年2月19日

2020年2月第3週

成人、小児ともにインフルエンザが流行しています。主にA型ですが、一部B型も見られます。例年に比べ流行が早かったためか、急激に増加したというよりも、ずっと流行が続いている状態です。また感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)も引き続き多く、小児では溶連菌感染症や流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)も見られます。
スギ花粉の飛散が始まりました。今年の飛散量は少ない予想ですが、花粉症の人は症状がひどくなる前に治療を開始してください。
新型コロナウイルスやインフルエンザの影響で、マスクが手に入りにくくなっています。人に病気をうつさないためにはマスクが大切ですが、予防策としては外出後の手洗いが最も重要です。外出後は石鹸を使用して、手のひらや甲だけでなく、指の間やつめ、手首などを丁寧に洗うようにしましょう。

2020年2月12日

2020年2月第2週

成人では、インフルエンザA型の報告が増加しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児でも、インフルエンザA型が増加しています。感染性胃腸炎、溶連菌感染症も流行っています。
皮膚科では、特に流行している皮膚疾患はありません。
アレルギー性鼻炎の報告は先週よりも増加していますが、アレルギー性結膜炎の報告は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
今般の新型コロナウイルス感染症への対応については、発熱やせき・息切れがあり、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国したか、または新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、指示をうけていただきますようお願いいたします。

2020年2月5日