流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2020年1月第5週

内科では、インフルエンザA型の報告が多く見られます。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児科ではインフルエンザA型が増加しており、感染性腸炎と溶連菌感染症は横ばいで流行しています。
皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。
眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告が先週より減少しています。インフルエンザA型の報告は少し減少しています。インフルエンザB型の報告も見られます。
インフルエンザが増えており、学級閉鎖している学校も出始めています。発熱や倦怠感など、感染が疑われる症状がある時は無理をせず、早めに医療機関を受診しましょう。

2020年1月29日

2020年1月第4週

内科では、インフルエンザA型の報告が先週よりもさらに増加しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息は減少していますが、溶連菌感染症が少し報告がされています。
小児科では、インフルエンザA型と感染性胃腸炎が流行中です。
皮膚科では、現在流行中の疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、先週に比べアレルギー性鼻炎は少し減りましたが、インフルエンザA型の報告が増加しています。
眼科では、アレルギー性結膜炎が増えています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告が少し増えています。
寒さや、年末年始の連休で人の移動が多く、風邪やインフルエンザなど流行性の病気が増えてきています。外出時のマスク着用や外出後のうがい・手洗い、そして日頃から適切な温度・湿度調整により、予防に努めましょう。

2020年1月22日

2020年1月第3週

成人ではインフルエンザA型の報告が増えています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は少し増加し、喘息発作は横ばいです。
小児ではインフルエンザA型、感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。
耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告が先週に比べやや増えました。インフルエンザA型の報告も増えています。
眼科ではアレルギー性結膜炎は減っていますがアデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告があります。
特に流行っている皮膚疾患はありません。
冬休みも終わり学校や職場での集団生活が始まりました。インフルエンザも流行しています。外出後のうがい手洗い、咳やくしゃみをするときにマスクやハンカチ、ティッシュなどで口や鼻を抑える咳エチケットを心がけましょう。

2020年1月15日

2020年1月第2週

 内科・小児科領域では年末から爆発的にインフルエンザが増えています。小児科ではほかに溶連菌感染症や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)も流行っています。また、伝染性紅斑(りんご病)や流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)もちらほら見られます。アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は減少しています。アデノウイルス感染症も減っています。特に流行っている皮膚疾患もありません。
 年末年始には帰省などで人の移動が激しく、正月には親戚が集まったりと人と接触する機会が増えます。当然、感染機会も増えます。外出時にはマスクの着用、帰宅後は手洗いの励行など、感染予防をしっかり行いましょう。また、免疫を高めるためにバランスの良い食事と休養をきちんととって、感染症予防を心がけましょう。

2020年1月8日

2019年12月第4週

成人では、インフルエンザA型の報告が少しずつ増えています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は少し減少しています。
小児では、感染性胃腸炎、インフルエンザA型、溶連菌感染症が流行っています。
皮膚科で流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は先週に比べ増えています。インフルエンザA型が見られます。
眼科では、アレルギー性結膜炎は増えています 。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も増えています。
寒暖差の大きな日が続いています、体調管理に気を付けましょう。冬場はどうしても水分摂取が不足しがちです、便秘の原因にもなりますので、水分はしっかり取りましょう。インフルエンザによる学級閉鎖の報告も増えてきました。外出時は人混みを避け、マスクを着用しましょう。外出から帰宅したら、うがい・手洗いを励行しましょう。

2019年12月25日

2019年12月第3週

内科では、インフルエンザA型が少し報告されています。溶連菌感染症もわずかに報告があります。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児科では感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。インフルエンザA型も流行り始めました。
皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。
眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
耳鼻咽喉科では先週に比べアレルギー性鼻炎は減りました。インフルエンザA型が増えています。
インフルエンザが流行期に入りつつありますが、これから年末にかけて、外出する機会も多くなります。人混みは出来るだけ避け、外出時にはマスクを着用し、帰宅後は手洗いうがいを心掛けましょう。

2019年12月18日

2019年12月第2週

内科では、インフルエンザA型の報告が少し増加しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。

小児科では、感染性胃腸炎・溶連菌感染症・伝染性紅班(りんご病)が流行中です。インフルエンザA型の報告が増え始めました。

皮膚科では、現在は流行中の疾患はありません。

耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は横ばいです。インフルエンザA型の報告が少し増えています。

眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も減っています。

12月に入り寒さがだんだんと強くなってきました。寒さや暖房による乾燥などにより粘膜や皮膚に負担がかかりやすい季節です。適切な加温と加湿による管理を行い、外出の際は帰宅後にうがい、手洗いを行い感染症に気をつけましょう。また本格的な流行の前に予防接種などでインフルエンザの予防に努めましょう。

2019年12月11日

2019年12月第1週

成人ではインフルエンザA型や溶連菌感染症が少し報告されています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は少し減少していますが、喘息発作は増加しています。小児では感染性胃腸炎、溶連菌感染症、伝染性紅斑(りんご病)が流行っています。耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎は増加しており、インフルエンザA型の報告が見られます。眼科ではアレルギー性結膜炎は減りました。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も報告はありますが減っています。特に流行っている皮膚疾患はありません。12月に入り急に気温は低下してきました。暖房器具の使用により屋内でも乾燥が進み、鼻のどなどの呼吸器感染症や乾燥肌による皮膚のトラブルが増えてきます。換気やマスク、加湿器、ハンドクリームなどを活用し適度な温度、湿度管理を心がけましょう。

2019年12月4日

2019年11月第5週

朝夕の冷え込みが強くなり寒暖差のため、かぜをひいたり体調を崩す人が増えています。小児、成人共に感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が見られますが、特に小児で多くなっています。症状が軽い場合は自然に治りますが、嘔吐や下痢がひどい時は脱水にならないように注意し、診察を受けるようにして下さい。その他小児では溶連菌感染症や伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)も見られます。インフルエンザは少数見られますが、まだ流行はしていません。全国的には例年より早く流行期に入りましたので、予防接種は年内に受けるようにしましょう。花粉によるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は多くありません。皮膚の乾燥が強くなってきました。かゆみのため引っ掻いて皮膚に炎症を起こす人も多く見られます。保湿剤を上手に使ってスキンケアを行ってください。

2019年11月27日

2019年11月第4週

内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は少し減少していますが、喘息発作は横ばいです。溶連菌感染症の報告がわずかにありました。インフルエンザの報告は先週同様ありませんでした。
小児科では、感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。喘息発作はやや減少しています。
皮膚科では、流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は先週に比べて減りました。インフルエンザA型の報告が見られました。
眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っています。
朝晩冷え込む日が続いています。うがい、手洗いを心掛けて、体調管理に十分気をつけて下さい。インフルエンザは散発的に見られる程度ですが、流行期に備えて早めにワクチンを接種することをお勧めします。

2019年11月20日