流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2019年11月第3週

内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。溶連菌感染症の報告がわずかにありました。インフルエンザの報告はありません。
小児科では感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。喘息発作も増えています。インフルエンザA・B型共に報告があります。
皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。
眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
耳鼻咽喉科では秋の花粉症に伴い、アレルギー性鼻炎は先週に比べ増加傾向です。インフルエンザA型の報告も増えています。
朝昼晩と1日のうちの気温差が大きく、湿度も低下し、空気が乾燥してきました。体調を崩しやすい時期です。加湿器などを活用し適度な湿度を保ちつつ、外出から帰ったら手洗いうがいを心掛け体調管理に努めましょう。

2019年11月13日

2019年11月第2週

内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。溶連菌感染症の報告が少しありました。インフルエンザの報告は見られません。

小児科では、感染性胃腸炎、溶連菌感染症やRSウイルス感染症が流行中です。喘息発作は増加しています。インフルエンザA型の報告が少し見られました。

皮膚科では、現在特に流行中の疾患はありません。

耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は横ばいです。インフルエンザA型の報告が見られました。

眼科では、アレルギー性結膜炎は少し増加傾向です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告もありました。

まだ本格的な流行ではありませんが、インフルエンザの報告が見られています。日頃から夜間の寒さの対策やうがい・手洗いを行うこと、さらに予防接種等による対策を心がけましょう。

2019年11月6日

2019年10月第5週

 成人では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。溶連菌感染症の報告が少しありました。インフルエンザの報告はありません。
 小児では感染性胃腸炎と喘息発作が目立ちます。RSウイルス感染症は減少しています。インフルエンザA型の報告もわずかです。
 特に流行っている皮膚疾患はありません。
 耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告が増えています。
 眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
 季節性のインフルエンザワクチンの接種が始まりました。まだ本格的な流行ではありませんが、予防接種の効果が出るまでに時間がかかりますので、早めの接種を心がけましょう。

2019年10月30日

2019年10月第4週

内科領域では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息は先週から横ばいです。またインフルエンザA型が少し出ています。
小児科領域では感染性胃腸炎、RSウイルス感染症が引き続き流行しています。伝染性紅斑(りんご病)も増加しつつあります。また、インフルエンザA型の報告が増えてきました。愛媛県はインフルエンザの流行期に入ったと発表されました。手洗いをしっかりしてかからないように気を付けましょう。
皮膚科領域では特に流行っている疾患はないようです。
また、耳鼻科領域からはアレルギー性鼻炎が増加しているとのことです。
眼科領域ではアレルギー性結膜炎は減少しているとのことですが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)が報告されています。
朝晩急に冷え込むようになり1日の気温差が大きい時期になりました。休養しっかりとる、手洗いをきちんとするなどして、体調を崩さないように気を付けましょう。

2019年10月23日

2019年10月第3週

 成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいで、インフルエンザA型や溶連菌感染症の報告がわずかにあります。

 小児では、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症が流行しており、喘息発作をおこす方も目立ちます。またインフルエンザA型も引き続き報告されています。

 皮膚科では、特に流行している疾患はありません。

 耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎の報告は先週に比べて少し増えており、やはりインフルエンザA型が報告されています。

 眼科では、アレルギー性結膜炎が増えており、アデノウイルス結膜炎(はやり目)も増えています。

 秋祭りも終わり、朝夕が冷えるようになってきて体調をくずして風邪を引きやすい時期になりました。また、インフルエンザの予防接種も始まりますので、早目に予定を入れるようにしましょう。体調管理にお気をつけください。

2019年10月16日

2019年10月第2週

 内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。インフルエンザA型が少し報告されています。

 小児科では感染性胃腸炎、喘息発作は横ばいです。RSウイルス感染症は減少しています。インフルエンザA型の報告がありました。

 皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。

 眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は減っていますが、まだ報告があります。

 耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は少し減りました。インフルエンザA型の報告がありました。

 朝晩は冷え込む日も多くなりましたが、日中の暑さは残りまだまだ熱中症の注意も必要な時期です。

 インフルエンザワクチンの接種を開始する季節となりました。高齢者は10月15日から接種開始です。インフルエンザは先月中学校で学級閉鎖も出ています。ワクチンの効果が出始めるまでには2週間程度必要となりますので早目に予定を立てて、かかりつけ医に相談し予約しましょう。

2019年10月9日

2019年10月第1週

内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。インフルエンザA型の報告がわずかにありました。

小児科では、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症が流行中です。喘息発作も目立ちます。わずかですがインフルエンザA、B型の報告もあります。

皮膚科では、現在流行している疾患はありません。

耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は増加傾向で、イネ科の花粉による症状が見られます。インフルエンザの報告もあります。

眼科では、アレルギー性結膜炎は減少していますが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告は先週と同程度です。

夏の暑さがやわらぎ、少しづつ涼しくなってきました。比較的過ごしやすい季節になってきましたが、季節の変わり目となり体調を崩しやすい季節でもあります。衣類や室温の調整を行って体調管理に気をつけましょう。

また、インフルエンザの報告が見られます。引き続きうがい・手洗いなどの予防に努めましょう。

2019年10月2日

2019年9月第4週

成人では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は少し減っています。百日咳の報告がわずかにあります。

小児ではRSウイルス感染症、感染性胃腸炎が流行っています。喘息発作も増えてきました。わずかですがインフルエンザA型の報告もありました。

耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は横ばいです。

眼科ではアレルギー性結膜炎は横ばいです。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は増加しています。

特に流行っている皮膚疾患はありません。

日中は暑さが残りますが朝夕は涼しくなってきました。気温の変化で喘息発作が出たり体調を崩す方もおられます。長袖や羽織るものを活用し体温調節するなど健康管理に気を付けましょう。

2019年9月25日

2019年9月第3週

九月中旬になりましたが、残暑が厳しく熱中症がまだ出ています。また天候が不安定なため、風邪などをきっかけにして気管支喘息の発作を起こす人も多く見られます。小児ではRSウイルス感染症や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が引き続き見られます。また水痘(みずぼうそう)や流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)も少し出ています。RSウイルス感染症は乳幼児から老人まで主に冬期に流行し、気管支炎や肺炎を起こしやすい病気です。気管支喘息や心臓病など持病があると重症化しやすく、特に乳児や高齢者では要注意です。今年は八月頃から流行していますので、ゼーゼーの強い呼吸音や苦しそうな咳が出る時は、早めに診察を受けてください。アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎は多くありません。流行している皮膚疾患もありません。運動会シーズンです。睡眠や食事に気を付け体調を整えるようにしましょう。

2019年9月18日

2019年9月第2週

成人では溶連菌感染症の報告がわずかにありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。

小児では、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症が流行っています。伝染性紅斑(りんご病)やインフルエンザA型も報告されています。

皮膚科では、流行っている皮膚疾患はありません。

耳鼻科では、アレルギー性鼻炎の報告は減りました。インフルエンザA型の報告がありました。

眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)はまだ多いようです。

朝晩涼しく感じられることもあり、秋の気配が感じられる時候にはなっていますが、まだ日中は蒸し暑い日も多くあります。体調管理には十分お気をつけください。

2019年9月11日