流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2019年4月第1週

成人では、インフルエンザA型は減少しています。わずかですがB型の報告がありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作も減少しています。
小児では、インフルエンザA型は減少し、久しぶりにB型の報告がありました。感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行っています。特に流行っている皮膚疾患はありませんが、水痘(みずぼうそう)患者が散見されます。
眼科ではアレルギー性結膜炎は、減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
耳鼻咽喉科疾患ではアレルギー性鼻炎は先週と比べて横ばいです。スギ花粉症はやや減少し、桜の花が咲く季節となりましたが、まだまだ寒暖差の激しい日が続きます。引き続き健康管理に気を付けましょう。

2019年4月4日

2019年3月第4週

成人では、インフルエンザA型は減少しています。わずかにB型が報告されています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児ではインフルエンザA型は減少し、B型は報告されていません。感染性胃腸炎は横ばいで、喘息発作が増えています。
眼科ではアレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告がありました。
耳鼻咽喉科疾患ではアレルギー性鼻炎は、先週に比べかなり減りました。インフルエンザA型の報告が少しありました。
皮膚科では特に流行っている皮膚疾患はありません。

2019年3月27日

2019年3月第3週

成人ではインフルエンザA型は若干、減少しています。マイコプラズマ感染症の報告がわずかにありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は少し減っています。
小児ではインフルエンザA型、感染性胃腸炎ともわずかに減少し、インフルエンザB型は見られません。喘息発作が少し増えてきました。
皮膚科では特に流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科ではインフルエンザA型の報告が少しありました。アレルギー性鼻炎は多い状態が続いています。
眼科ではアデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていませんが、アレルギー性結膜炎は増加しています。
花粉情報などを参考に外出時にはサングラスやマスク、帽子などで花粉に接触しないように工夫し、花粉を落としやすい服装などを心がけ、帰宅したら玄関に入る前に花粉を払い、うがいや洗顔などで症状悪化を予防しましょう。

2019年3月20日

2019年3月第2週

インフルエンザA型は先週と比較したら横ばいですが、ピーク時と比べるとずいぶんと減少してきました。流行は終息しつつあると思われます。B型は主に成人にちらほら見られています。かわって喘息発作が少し増加傾向です。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や溶連菌感染症は先週と同程度に見られます。
アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎はかなり増加しています。スギ花粉症は今がピークと考えられます。症状がある方は病院を受診して治療を受けるとともに、マスクやゴーグルなどを活用し、できるだけ外出を避けるなど、花粉にさらされないようにしましょう。
これからだんだんと温かくなっていきますが、まだ時折寒い日もあり、天気も変わりやすく、体調管理が難しい時季です。規則正しい生活や栄養のある食事などで体調を崩さないように気を付けましょう。

2019年3月13日

2019年3月第1週

内科では、インフルエンザA型は減少してきましたが、先週と同じ程度報告されています。また、B型の報告もわずかですがありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。
小児では、インフルエンザA型はかなり減少、感染性胃腸炎が多くなりました。インフルエンザB型は報告されていません。溶連菌感染症や喘息発作もみられます。
皮膚科では、特に流行っている皮膚疾患はありません。花粉症で顔の肌が荒れる人が引き続きみられます。
耳鼻科では、アレルギー性鼻炎の報告は先週よりも更に増えました。インフルエンザA型の報告が少しありました。
眼科では、アレルギー性結膜炎は急増しています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告もまだあります。
インフルエンザは減少し、花粉症が本格シーズンに突入しています。今年は花粉の飛散が多いと言われています。外出時はマスク着用したり、帰宅時も室内に花粉を持ち込まない工夫をしましょう。

2019年3月6日

2019年2月第5週

成人では、インフルエンザA型が更に減少してきました。B型の報告がわずかですがありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。わずかに溶連菌感染症の報告がありました。
小児では、インフルエンザA型は終息傾向で、B型はほとんどみられません。感冒性胃腸炎は増加傾向です。
特に流行っている皮膚疾患はありません。花粉で顔の肌が荒れる人がみられます。
アレルギー性鼻炎は先週に比べかなり増えてきました。
アレルギー性結膜炎は増えています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)もまだ報告があります。
花粉の飛散が多い時期になってきました。症状のある方は早めにかかりつけ医に相談され、花粉情報に留意し、外出時にはマスクや保護メガネを着用するなど予防に努めましょう。

2019年2月27日

2019年2月第4週

内科では、インフルエンザA型は減少してきました。B型の報告がわずかですがありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいです。

小児科は、インフルエンザA型は減少、B型はわずかです。感染性胃腸炎の報告も多くみられます。百日咳の流行っている地域があるようです。

皮膚科では特に流行っている皮膚疾患はありません。

眼科ではアレルギー性結膜炎は、増えています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は減っていますが、まだ報告があります。

耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告が増えてきました。先週からスギ花粉の飛散が増えているようです。早めの対策をしていきましょう。インフルエンザA型の報告は減っています。B型の報告がありました。

2019年2月20日

2019年2月第3週

成人ではインフルエンザA型は多く報告されていますが、少し減少傾向です。B型の報告がわずかですがありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。

小児ではインフルエンザA型は減少傾向でB型はごく少数報告されています。感染性胃腸炎が流行っています。

皮膚科では特に流行っている皮膚疾患はありませんが、寒い日が続き、ストーブやあんかでの熱傷がみられます。

耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は少し増えました。インフルエンザA型の報告は少し減りました。

眼科ではアレルギー性結膜炎は、同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)も減っていますが、まだ報告があります。

インフルエンザは全体的に減少傾向にありますが、まだ流行は続いており油断は禁物です。引き続き手洗い、うがい、マスク着用などの感染予防を心がけましょう。

2019年2月13日

2019年2月第2週

インフルエンザがA型を中心に流行しています。マスコミで注目されている新薬が登場し、一回飲めば治療終了という便利さもあり、希望される患者さんが増えています。ただ新薬の場合、使用例が少ないため未知の部分もあると思われます。今まで使われてきた副作用なども良く分かっている薬と、上手に使い分けることが大切です。かかりつけ医と相談してください。もし罹ってしまった時は、周りに拡げないために一定期間休むことが必要です。小児では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が引き続きみられます。

2月に入りスギ花粉の飛散が始まる時期になりました。スギ花粉症の人は症状がひどくなる前に予防的治療を開始されることをお勧めします。

2019年2月6日

2019年1月第5週

成人では、インフルエンザはさらに増加しています。報告例はすべてA型です。ぜんそく発作は横ばいです。溶連菌感染症の報告がわずかにありました。
小児でも、インフルエンザA型が急増しています。インフルエンザB型はほとんどみられません。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症) も、はやっています。
皮膚科では、特に流行している皮膚疾患はありません。低温熱傷の方が受診されます。
アレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎の報告は、いずれも先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)が、はやっています。
県内のインフルエンザは、本格的な流行期に入っています。手洗いやうがいの励行、適時マスクの着用を継続しましょう。また、十分な睡眠をとるなどの体調管理と、部屋を適切な湿度(50~60%)に保つなどの環境管理もあわせておこなうと予防には効果的です。

 

 

2019年1月30日