自己点検・自己評価・学校関係者評価

平成29年度 松山看護専門学校 学校関係者評価報告書

1.学校関係者評価報告書について

本校では、専門学校としての特性を考慮しつつ、地域ニーズに応える魅力ある学校づくりを目指して、循環的、継続的に、自己点検・自己評価を実施し、課題になった事項の改善に取り組んでいます。

平成29年度の自己点検・自己評価活動は、「看護師等養成所自己点検・自己評価指針」に則り、学校経営・管理及び教育活動、研究活動等に関する8カテゴリー・41下位項目・129評価項目にわたって、4段階で評価しました。さらに、自己点検・自己評価結果の客観性と透明性を高めて学校運営の改善を図るために、看護・教育等に識見や経験を有する学識経験者と専門分野等関係者の「学校関係者評価委員」の方々に、平成30年2月19日に、内容を評価していただきました。

平成30年度の課題は、【現行カリキュラムの充実】、【カリキュラム改正準備としてカリキュラムの方向付け段階の見直し】、【入学者受け入れ方針・教育課程の編成及び実施に関する方針・卒業の認定に関する方針等の3つのポリシーを課程別に作成】、【「地域社会」や「国際化」への対応】、【准看護師科卒業生の職能成長への支援】、【研究活動等の充実】に取り組みます。

学校関係者評価委員としてご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今回の評価結果を受けて今後も改善を図り、本校教育の充実を進め、地域社会に貢献できる看護職の養成に努めてまいります。

学校関係者評価委員(平成30年2月19日付)

  • 大西満美子(公益社団法人愛媛県看護協会 会長)
  • 小椋 史香(松山赤十字病院 副院長・看護部長)
  • 三浦 和尚(国立大学法人愛媛大学 副学長・国語教育教授)
  • 渡邊 玲子(独立行政法人国立病院機構愛媛医療センター附属看護学校 教育主事)

【総評―学校関係者評価報告書から抜粋-】

今回、学校関係評価は、「看護師等養成所自己点検・自己評価指針」、平成28年改訂の「学校評価ガイドライン」および、平成28年11月以降に改訂された指定規則を参考に実施した。

前回、学校関係評価は平成25年に受審され、カテゴリー「Ⅳ 教授・学習・評価過程」についてのみ評価を受けている。貴校では、その結果を基に段階的に改善を重ねられていて、改善に向けた考え方や内容は法的根拠に則っており、検討中の部分も含めて一貫性・整合性もついている。

今後も更に検討を重ねられて、より質の高い教育が実践されることを期待する。