自己点検・自己評価・学校関係者評価
平成14年3月の「専修学校設置基準」の改正に伴い、専修学校は教育活動等の状況について自己点検・自己評価を行い、その結果を公表するように努力義務化された。平成15年7月25日には『看護師等養成所の教育活動等に関する自己評価指針作成検討会報告書(以下、「指針」と略す)』が示され、自己点検・自己評価は内部的品質保証のしくみであり、教育評価の一環として位置づけられた。平成23年3月には、「看護師等養成所の運営に関する指導要領」の改正により、養成所は教育活動その他の養成所運営の状況について、自ら評価を行い、その結果を公表することとなった。
当校では、平成19年度の第1看護学科の開設に際して、自己点検・自己評価規程を規定した。以後、授業評価・実習評価等を学生及び教員で行う活動を中心に行ってきた。
平成21年度から適用された看護師養成の新カリキュラムで学んだ学生が卒業することを踏まえ、平成24年度に、第1看護学科・第2看護学科・准看護師科の3課程ともに、指針の9カテゴリーの43下位項目・125評価項目に基づき、自己点検・自己評価を行った。
目的
学校経営・管理及び教育活動、研究活動等に対する自己点検・自己評価を継続的・循環的に行い、改善点を見出し、教育活動の質向上を目指すとともに、地域ニーズに応える魅力ある学校となるよう努める。