自己点検・自己評価・学校関係者評価

平成24年度 自己点検・自己評価

1.自己点検・自己評価の結果と第三者評価の結果

※第三者評価とは、現在の学校関係者評価を指します。

1)自己点検・自己評価の結果

評価者:設置主体者(医師会長)・学校理事・事務局長・学校長以下教職員全員51名
評価基準:3「当てはまる」、2「やや当てはまる」、1「当てはまらない」

2)第三者評価の結果

自己点検・自己評価結果をもとに、平成25年2月に、第三者評価を受けた。第三者評価は、提示資料の書類審査と学校内視察及び職員・学生からの聴取等により行われた。特に、今回は、人的・時間的関係から、教育活動の核である、カテゴリー「Ⅳ.教授・学習・評価過程」を焦点化し、<授業内容と教育課程の一貫性><看護学としての妥当性><授業内容間の関連と発展><授業の展開過程><目標達成の評価とフィードバック><学習への動機づけと支援>等に関する具体的な評価結果は、25年度以降の教育の水準の維持・向上と創意工夫のある教育の追求を図るため、フィードバックしている。

「第三者評価報告書」から、評価の概要を抜粋

「看護師等養成所の教育活動等に関する自己評価指針作成検討会報告書に基づき、松山看護専門学校について、提出書類及び職員・学生からの聴取による第三者評価を実施した。今回は、人的・時間的関係において、カテゴリー「Ⅳ 教授・学習・評価過程」についてのみ実施した。また、評価者はこの評価の焦点を入学から卒業・就職までの流れの中でカリキュラムを含めて一貫した教育活動が行われているか、妥当な教育活動であることの根拠を示すことができているかを中心に評価した。

看護師養成所としての特徴・地域における存在意義を考慮しながら、教育理念・教育目的・教育目標に基づき教育課程運営が法的根拠に基づき実施されている。実習施設を多く持つ中で、学校長を初め、教職員が連携を取りながら、学生の学習目標達成に向けて努力されている。新しく授業評価や新人研修、研究授業等を取り入れながら、運営の改善に取り組まれていることが伺えた。今後は、さらに質の高い看護基礎教育の実践に向けて工夫をしていただきたい。貴校のさらなる発展を心より願っている。」

(「第三者評価報告書」(平成25年2月15日から一部抜粋)