自己点検・自己評価・学校関係者評価
平成26年度 自己点検・自己評価
1.評価項目「Ⅶ.卒業・就業・進学」
<進路選択の状況と教育理念・教育目的との整合性>
<卒業時の看護実践能力および卒業後の活動状況の評価>
2.結果
前年度自己点検・自己評価の結果を受けて、卒業生の活動・就業状況ヒアリング調査を実施した。対象は、前年度卒業した第1看護学科の学生で、目的を、「就業後1年間の活動・就業状況を把握し、結果をカリキュラムとキャリア教育にフィードバックするとともに、新人看護職員の早期離職防止と就業継続を支援する。」とした。就業先の松山圏域9施設には訪問によるヒアリング、県外4施設には郵送法で実施した。調査内容は、職場適応状況・看護実践能力の1年終了時の到達状況・社会人基礎力・自己効力感 等について、指導者へ問うた。新人研修体制と指導体制のもとで、各自のペースで2年目へと歩み出していた。
以上の結果から、学生の個別性に応じた入学時からのキャリア支援体制、特に進路選択への支援、学問的な誠実さを習慣づける教育、職業的アイデンティティの育成、学校側と臨床側の連携に向けた体制づくり等を強化する必要性が明らかになった。