2024年10月25日(金)
令和6年10月17日(木) 「令和6年度宣誓式の挙行」
まだ夏の名残りを感じる秋の日、松山看護専門学校第17回宣誓式が挙行され、
第1看護学科第18期生・准看護師科第73期生が式典に臨みました。
看護専門学校に入学して半年が経ちました。
看護の道は思っていたよりも大変で厳しいものであること。それを実感したことによってこれからの道のりを不安に思いはじめる時期でもあります。
そんな思いを持つ仲間と、看護学校に入学しようと思った時の気持ちを思い出し、ナイチンゲール誓詞を唱和し、看護の灯(ともしび)をナイチンゲール像から受け取ります。
自分の胸の前に持つ小さな灯を見つめながら、それぞれ思いや決意を新たにできたのではないでしょうか。
ご来賓の方、保護者の方にも見守られながらの温かい式典となりました。
式典を終えた学生からは、たくさんの気持ちが溢れていました。
「看護師を目指すという目標を改めて明確に考えることができました。専門職として患者さんに寄り添い、相手を思いやれる看護師になりたいと思いました」
「患者に寄り添う心、知識・技術をしっかり身に付ける必要性を自覚する日になりました。同じ志を持つ仲間と今後も共に励まし合い、切磋琢磨していきたいです」
「ナイチンゲールから灯を頂き、振り向いた時、私は一人ではないんだ、同じ方向に向かっている仲間がこんなにもたくさんいるんだ、と安心した気持ちになると同時に嬉しく思いました。看護師を目指す一人として、途中で投げ出すことなく、自分らしさを大事にして、頑張りたいです」
「宣誓式を終えて、改めて自分が目指している看護について考え直す良い機会になりました。また、看護師になるという自分の夢に一歩近づけたという嬉しい気持ちと、ここからが本当の看護師の道のりのスタート地点だと感じました。今日誓った言葉を胸に刻み、患者さんに真摯に向き合い、思いやりの心を持って実習に臨みたいです」
この宣誓式が、新たな看護のスタート地点です。
マツカンのスローガン「まなび つかむ かんごの道」~夢への一歩を仲間とともに~
今日のこの日を忘れず、頑張っていきましょう。