今週のマツカン

第1看護学科*「地域文化論」の講義について

2022年6月10日(金)

カテゴリ:

令和4年6月2日(木)

松山看護専門学校の第1看護学科では、今年度から履修カリキュラムが新しくなりました。

その中のひとつに「地域文化論」の講義があります。

「地域医療に貢献できる人材となるために、地域の文化や風習・方言について理解し、地域の人々とよりよいコミュニケーションをとることができるようになる」を目的に、地域文化の特徴や課題についてわかりやすく説明することができるように学びます。

 

この日の講義では、愛媛の文化や風習について事例を通じて学んだ上で、愛媛を初めて訪れた人と愛媛に暮らす人とのコミュニケーションを、グループワークを通して考えました。

 

愛媛にはどのような特色があり、愛媛をどんな風に知ってほしいのか。
そのためには、どのような切り口で愛媛を説明すると、より理解してもらえるのか。
愛媛を知らない人は、まず、どのような視点から愛媛を見るのか。その疑問に答えるために私たち愛媛に暮らす人間がどのように愛媛を理解しておくべきなのか。

 

グループごとに「愛媛らしいな」と思うことをテーマに選び、「何を伝えたいか」だけでなく「何を知りたいと思うのだろう」と相手の立場にたって考えてみるところからスタートし、それぞれ工夫を凝らした「愛媛紹介」をしていました。

 

講師を務めてくださっている愛媛大学法文学部の秋山先生は、グループの話し合いが行き詰っているところにはわかりやすい例を挙げて思考の流れを導いてくださったり、説明にメリハリをつけることでもっと伝わりやすくなるとアドバイスをくださったりと、学生とたくさんコミュニケーションをとりながら授業を進めてくださいます。

 

学生たちも「私だったらまずこれを聞きたいな」「じゃあ、これとこれを比べてどうなのかを地元の人に聞いてみたい!」と次々と意見を出し合いながら、グループワークを楽しんでいました。

 

〇P1120281

 

〇P1120300

 

〇P1120288

 

〇P1120289

 

〇P1120290

 

〇P1120293

 

〇P1120294

 

〇P1120298

Adobe Readerをダウンロードする

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。