今週のマツカン Matsukan Blog

第1看護学科*特別講義

2022年9月30日(金)

カテゴリ:

令和4915日 / 922 

 

1看護学科 第15期生(2年生) 特別講義 

 

 

一般財団法人 日本原子力文化財団より、増田晴造先生(愛媛大学 客員准教授)を講師にお招きし、 

「原子力災害時において、看護活動に必要な放射線関連の基本事項を学修する」をテーマに、1日目は、「原子力災害について」「放射線とは何か「放射線の人体への影響」についてご講義いただきました。 

 

内容は、被ばくによるDNA損傷やその影響を被災したその直後から現在までの時間の流れとともにご講義いただきました。また、食品に関しては、東日本大震災による福島第一原発での事故を振り返りながら、食品衛生法とともに放射能レベルを管理している実際をご講義いただきました。 

 

2日目は、「放射能を観る・測る」として、実験をしました。マントルと呼ばれる線源から作られる放射線を実際に目で見ました。目の前に現れた現象に、学生は歓喜の声を上げながら写真を撮ったり、スケッチをしていました。次に「放射線を観る・測る」では「はかるくん」という測定器で線源(マントル)からの放射線の量を距離を変えて測定し、平均値を出し、グループ別に発表をしました。 

 

医療に携わる者として、放射線を過度に恐れず身近なものとして理解し、看護に活かすための正しい知識を修得する貴重な2日間となりました。 

 

 

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