第1看護学科*2年生(第17期生)「災害看護と国際協力の授業」
2025年1月18日(土)
カテゴリ:授業の様子
令和6年12月2日(月)
第1看護学科*2年生(第17期生)「災害看護と国際協力の授業」
この日は日本赤十字社愛媛県支部で、見学と演習を行いました。
有事の際には、この支部倉庫から各地の避難所へ救援物資が運ばれます。
たくさんの災害支援物資が積まれてある倉庫を見学させていただきました。
またこの支部には災害看護の歴史の展示もあり、学生はとても興味深そうに貴重な資料を見学していました。
演習では災害トリアージや包帯法、救護者の移送などを教わりました。
災害現場を想定し、次々と被災者やケガをした人がやってきます。
一人でも多くの人を助けるため、30秒でトリアージを行いますが、これが大変難しい!
講師の先生に教わりながら、いかに短い時間で一次トリアージを行っていくのか。そうすることで多くの人を助けることに繋がるのかを学びました。
「災害の備蓄品が整えられていて、ここから現場に運ばれるんだなと実感しました」
「トリアージを受ける側の演習をしたことはあったけれど、トリアージをする側は初めてでした。30秒という時間の制約の中で被災者の状態を見極めることはとても難しかった」
「救護に使われていた昔の物品を見たのは初めてで、今と違いすぎていてびっくりしました」
教室で学んでいるだけでは得られなかったことを、たくさん学ばせていただきました。
2025