令和6年10月23日（水）
第1看護学科＊2年生（第17期生）「松山空港航空機事故対処総合訓練」

第1看護学科2年生39名が、松山空港航空機事故対処総合訓練に傷病者役で参加しました。

航空機事故が発生した場合の緊急事態に対応するための訓練で、搭乗していた航空機が炎上し様々な受傷を負うという設定で、関係機関の専門職も多数参加しての訓練でした。

学生はそれぞれ、事前に割り当てられた傷病者の役柄を事前学習して臨み、当日は役になりきって
「痛いー！」

「助けてー！私から先に助けてよー！」

「お父さんが痛がってるのに、なんで助けてくれないの！早くしてー！」

と叫んだり、受傷した上肢や下肢をおさえてうずくまったり、迫真の演技をしていました。

救急隊員に救出され、救護班の医師・看護師らにトリアージされた後に救護エリアで処置を受ける経験をできた学生たちは、間近で専門職の動きを見学でき、大変勉強になりました。

また、不安な時や寒かった時に温かい声を掛けてもらったこと、毛布をかけてもらったこと等、自分が傷病者役になってわかったこともあったようです。
今後看護の道を目指すモチベーションに繋がる、とても貴重な機会をいただきました。