令和6年度生涯教育講演会の開催
2024年12月1日(日)
カテゴリ:ブログ
令和6年11月21日(木) 「令和6年度生涯教育講演会の開催」
松山看護専門学校では、愛媛県医師会主催の「愛媛県 中予地区看護師・准看護師生涯教育講演会」を企画・運営しています。
看護に携わる者にとって、学びは一生涯のもの。
医療安全や感染予防など、最新の知識や技術を、講師の先生が伝えてくださる有意義な講演会です。
今年度は「災害発生時の医療安全」~患者の安全を最優先に考える~をテーマに、独立行政法人国立病院機構 本部 DMAT事務局(新興感染症対策課 主査、厚生労働省 DMAT事務局)武田 徹 氏に講演をしていただきました。
松山市内の医療施設を中心に、たくさんの方々にご参加いただきました。
年始の能登半島地震に始まり、集中豪雨や、南海トラフ地震の予兆ではないかと思われる地震など、多くの災害に直面することになった2024年。決して他人ごとではない災害に対し、医療関係者としてどう携わっていくのか。非常に興味深いテーマでした。
参加者の方のご意見を一部ご紹介いたします。
「患者の安全を守ることを第一に考え、次は何が起こるのか?どう対応したらいいのか?災害時であっても想像力を発揮していく事が大切だと思った」
「普段当たり前にある環境、物資が無くなり機能が失われた状態で状況を判断しアセスメントすることの難しさをとても感じました」
「自分の施設で災害時の対応を見直したいと思いました」
講師・テーマは毎年変わり、看護師・准看護師以外でも、医療に携わる方、ご興味のある方、どなたでも参加することができます。
次年度も楽しみにご参加いただける講演会にしたいと思います。