シェイクアウト訓練を行いました
2024年1月26日(金)
令和5年12月4日~12月20日 「シェイクアウト訓練」
自治会防災委員が中心となり、「シェイクアウト訓練」を行いました。
シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカ合衆国の南カリフォルニア州で生まれた、地震の一斉防災訓練です。
訓練では、「Drop(まず低く)、Cover( 頭を守り)、Hold on(動かない)」という合言葉どおりの動作をし、地震時の身を守る行動を行います。
合図と同時に学生は、姿勢を低くし、机で頭を守ります。そのまま、揺れがおさまるまで動かずに身を守り、揺れがおさまってから避難をしました。
避難前には、頭を守るためのタタメット(折り畳み式のヘルメット)を装着します。
学生からは「訓練の内容を忘れないよう、時々(避難)行動を確認しておく必要がある」という意見もあり、日頃から災害に対する意識を持っておくことの大切さにも気づく機会となりました。
第1看護学科の2年生は、一週間前にシェイクアウト訓練を行い、今回訓練の効果を確認しました。
訓練があることを知っているのは、担任の先生と防災委員さんのみ…。
普段どおりホームルームの時間、個人ワークをしていたら…
いきなり教室に緊急地震速報(訓練)の警報音が流れ始めました!
防災委員の「みんな!机の下に隠れて!」という声掛けでシェイクアウト行動。
「地震がおさまったから逃げる準備をして!」の指示で、教室の扉を開放し急いでタタメットを全員に配りました。全員が無事に教室から出たことを確認し教員に報告。
突然の事態にも協力して対応できていました。
災害はいつ起こるかわかりません。起こってしまった時に備える気持ちが大切ですね。