第1看護学科*2年生(第17期生)「地域・在宅看護論Ⅱの演習」
2025年1月7日(火)
カテゴリ:授業の様子
令和6年11月8日(金)
第1看護学科*2年生(第17期生)「地域・在宅看護論Ⅱ」
寝たきりの療養者さんがいるお宅を訪問した時、専用の洗髪器具がなかったらどうする?を想定した演習を行いました。
どこのお宅にもある、ペットボトルや段ボール、バスタオルを使用して手作りのケリーパッドを作ります。
演習では、市販のケリーパッドと使い比べてみることも行いました。
(ケリーパッド:ベッドに横になったまま洗髪をする看護用具です)
「家にあるもので快適なケリーパッドを作るのが難しかったです。首のすき間から水が漏れ、療養者の服を濡らしてしまったので、排水がスムーズにいく工夫がもっとできればよかったと思いました」
「できるだけ物品を使わず、かつ安定性があるものを作りました。「ペットボトルの上に頭を乗せているとは思えない。」と療養者役のクラスメイトに言ってもらえた時はうれしかった。「いいものは高い」「最新が最善」でもないことを実感しました」
「その場にあるものを利用する能力を高めることで、ちょっとした療養者のニーズにも臨機応変に対応することができることがわかりました。3年生の実習の前までに、もっと対応力を鍛えていきたいと感じました」
講義で学ぶだけでなく実際に演習を行ってみることで、今後の臨地実習での学びが深まります。これからも頑張りましょう!