2月26日（水）
第1看護学科＊3年生（第16期生）　「卒業前看護技術演習」

3年生が卒業前に基礎看護技術の演習を行いました。

すべての実習が終了した時点で習得率の低かった技術
①救命救急処置技術
②注射薬の準備
③輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い
について実施しました。

①では頸動脈の蝕知や呼吸の確認、胸骨圧迫を正確に行うために、みんな真剣に汗だくで取り組みました。

②では注射器・針の取り扱い、アンプルカット、薬剤の吸い上げ、リキャップの正しい仕方など、どれも緊張する技術で最初は怖々行っていましたが、二度三度しているうちにコツをつかみ、注射器もぎこちなく持てるようになりました。

③では実習現場で見学することはあっても、なかなか触ることがなかったので、セットの仕方や流量の設定の仕方など最初はわからなかったことが徐々にできるようになりました。

「最初は怖かったけどできるようになった！」、「コツがつかめた！」と終了時には誇らしげな表情で、ひとまわり成長したように思えました。

4月からいよいよ看護師として、患者さんに看護を提供する立場になります。正しく適切な技術が提供できる看護師になってほしいと思っています。がんばれ！