選手団サポートボランティア養成講座
2016年10月14日(金)
カテゴリ:授業の様子
来年行われる「愛顔つなぐえひめ大会(第17回全国障害者スポーツ大会)」で、選手団のサポートボランティアを務めることになっている学生に向けての出前授業がありました。
今回は「聴覚障害・視覚障害を持っている選手へのサポート」をテーマに、さまざまなことを教えていただきました。
視覚が不自由な方をサポートするには、どのように表現すれば伝わるのか。
二人一組になって片方が目を閉じ、例えば今日のお弁当のメニューはどのようなもので、何がどこにあるのかなどを伝え合ってみました。
自分たちが普通だと感じていることを伝えることは案外難しく、授業では学生同士苦労していた様子でした。テーブルの上のお皿の位置関係、料理の種類を伝えるテーブルオリエンテーションなど、実習しながら楽しく学びました。
この経験を活かして、来年はしっかりと選手団をサポートできるようにしたいと思います。