今週のマツカン Matsukan Blog

第1看護学科*第14期生(2年生)特別講義

2021年10月1日(金)

カテゴリ:

令和3年9月3日 / 9月10日

 

一般財団法人 日本原子力文化財団より、増田清造先生(愛媛大学 客員准教授)を講師にお招きし、
「原子力災害時において、看護活動に必要な放射線関連の基本事項を学習する」をテーマに、1日目は「放射線の人体への影響」「食品と放射能」についてご講義いただきました。

 

内容は、被ばくによるDNA損傷やその影響を、被災したその直後から現在までの時間の流れとともにご講義いただきました。
また、食品に関しては、東日本大震災による福島第一原発での事故を振り返りながら、食品衛生法とともに放射能レベルを管理している実際をご講義いただきました。

 

2日目は「放射能を観る・測る」として、実験をしました。
マントルと呼ばれる線源から作られる放射線を実際に目で見ました。目の前に現れた現象に、学生は歓喜の声を上げながら写真を撮ったり、スケッチをしていました。

医療に携わる者として、放射線を過度に恐れず身近なものとして理解し、看護に活かすための正しい知識を修得する貴重な2日間となりました。

 

IMG_0238

 

IMG_0243

 

IMG_2957

 

IMG_0248

Adobe Readerをダウンロードする

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。