第1看護学科*3年生「統合実習」
2023年1月11日(水)
カテゴリ:授業の様子
令和4年12月6日~21日
第1看護学科の3年生(第14期生)
3年間の看護学校の最後の実習、統合実習が終わりました。
統合実習は、卒業後新人看護師をイメージして、実務に近い状況で看護ケアをマネジメント・チームで看護を行うことを学びます。
今回は、1グループ6人~7人がチームとなって、リーダー看護師役・メンバー看護師役、患者役を経験しました。
メンバー看護師役の学生は、はじめて複数患者を受け持ち、時間調整をしながら看護を実践しました。
学生は、
「時間が足りない。」「処置やケアが重なったときに、どうすればいいの…。」
「患者間違いをおこなさないようにしないと…。」と言いながら、リーダーやメンバーに相談しながら時間調整をしていました。
そして、実施した看護内容は、リーダー看護師役の学生に報告することで、チームで情報共有して看護を実践することの重要性に気づくことができたようです。
また、患者役も学生が行うことで、
「(洗髪の)力加減が難しい。」「大丈夫ですかと言われると、大丈夫と答えてしまう」と、患者の立場から安心・安楽な看護ケアが難しいことを学ぶことができました。
夜間帯実習では、暗闇の中で看護を正確に実施すること、小さな音でも騒音になることを体験できました。