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第1看護学科*2年生(第16期生)「災害看護と国際協力の授業」

2023年12月11日(月)

カテゴリ:

令和5年11月20日(月)
第1看護学科*2年生(第16期生) 「災害看護と国際協力の授業」

 

第1看護学科の2年生(第16期生)が「災害看護と国際協力」の授業として、災害発生時の傷病者への観察・トリアージ・応急処置・搬送・こころのケアを体験することを目標に、日本赤十字社愛媛県支部災害救護装備・救援物資保管倉庫講習会場にて、救護演習を行いました。

 

災害により、傷病者が発生し、救護班として出動します。救護員のベストをつけて気が引き締まりました。

 

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傷病者発見、観察、トリアージを行いました。知識として理解していても実際に行ってみると難しく、正確にトリアージすることは難しいことを実感しました。

 

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次は応急手当です。限られた資機材を使用し傷病者に声をかけながら不安を軽減できるように処置しました。初めて行う三角巾を使用して前腕の包帯を行いました。三角巾はいろいろな巾で使用することができ便利な包帯であることを知りました。

 

 応急手当ができたら搬送です。初めて担架で傷病者を搬送し、4人で息を合わせないと担架は揺れ、傷病者に苦痛と不安を与えることも体験できました。

 

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「学生の声」
◆「身体面に観察の目がいきそうだが、身体のケアと共にどんなときもこころのケアの大切さがわかった」
◆「10月に行われた消防災害訓練で傷病者を演じた際、トリアージされた。スムーズにトリアージされたがスムーズにできるまでには、確実な知識と訓練が必要だとわかった。」
◆「教室で教わり、知識として理解できることと、実際に動けることは違うということが実感できた。いざというとき動けるように訓練することが大切だと思った。」

 

今の気持ちを忘れず、災害時には看護師として自己の役割と責任を果たせられるような看護師に成長してほしいと思います。

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