第1看護学科*3年生学内実習(成人・母性)の様子
2022年10月14日(金)
カテゴリ:授業の様子
令和4年10月5日(水)
本日は第1看護学科3年生(第14期生)の学内実習の様子をお伝えします。
後期に入り、臨地で実習を行える領域も増えてきていますが、まだまだコロナ禍のため学内での実習も続いています。
今回は母性看護学実習と成人看護学実習の学内実習をのぞいてみました。
母性看護学実習では、育児体験シミュレーターを使用し、泣いている赤ちゃんへの対応について考えてみました。
初めての育児を行うお母さんを想定し、どのような支援を行えばよいか学生自身で体験しながら話し合いを行います。
赤ちゃんが泣くと、なんとかしないとと考え不安になってしまうことや、泣き止んだあとはほっとすること、学生自身が感じたことから、お母さんと赤ちゃんの良好な愛着形成のためには、どのような支援が行えるのか考え、育児指導を行いました。
成人看護学実習では、乳がんの術後の患者さんを想定し、必要な観察や看護を考え、実施しました。
疾患のことをしっかり学習し、患者さんの状態の観察や必要な支援を行いました。
学内実習では実際を体験することに限界はありますが、できるだけ学生がリアルを感じ、考えることができるような構成を日々考え、学内実習に臨んでいます。
今後、実際の患者さんへ看護を提供できる日に向けて日々頑張っています。