令和4年10月6日（木）

第1看護学科3年生（14期生）の学内実習の一場面です。

精神看護学実習では患者さんの強みを活かした看護を展開しています｡
今回の患者さんは手芸が得意という設定です。OT（作業療法)活動で、学生とかぎ針編みを実施し、その作品を色紙に貼り、実習終了時に患者さんに渡すことにしました。
「きれいに編まれますね。こんなにきれいな色紙ができましたよ」と患者さんに話しかけ、コミュニケーションをとっていました。

精神看護学実習では、患者さんそれぞれの個性に合わせて、折り紙やゲームなど、様々な方法で関われるように工夫をします。

臨地実習で直接患者さんと関われるようになった時のためにも、自己理解を深め、コミュニケーション能力を養えるよう、学内ではありますが、一生懸命に取り組んでいます。