第1看護学科 2年生*松山空港航空機事故対処総合訓練
2022年11月10日(木)
カテゴリ:ブログ
令和4年10月26日(水)
令和4年度 松山空港航空機事故対処総合訓練が、21機関から171人の参加で行われました。
松山看護専門学校の第1看護学科2年生44名は、傷病者役として参加させていただきました。
航空機の着陸時、滑走路から機体が逸脱し炎上したという想定のもと、消火、救出救護訓練が本番さながらに行われました。
学生は事前に自分が演じる傷病について学習し訓練に臨み、それぞれの想定の傷病者をリアルに演じることができました。
~訓練に参加した学生の声~
「訓練を行うことで、いざという時に適切な行動ができると思った」
「助けを待っている間は、心細くて不安で怖かった。安心できるような声をかけてもらうことで、もう少し頑張ろうと心を落ち着かせることができた」
「正確な観察、迅速な判断、円滑なコミュニケ―ションが重要だと思った」
「混乱しているときこそ、正確、簡潔な情報の伝達や、傷病者への言葉かけが大切」
「災害救護には多くの職種、機関が関わっており、情報の共有と連携が必要」
「災害救護は時間との勝負であると感じた。指示通りに動くこと、指示がなくても今するべきことを考えて行動できるような人にならなければと思った」
「学内では行えないようなとても貴重な体験ができた」
消防士の方や救護班の方々の迅速な対応や優しい言葉かけを実際に見学し、体感することで、負傷された方の思いを感じることができました。
看護学生として災害時にどのような行動が必要なのか、傷病者にどのような援助が必要なのか考える機会になりました。また、災害時には多くの機関が協力、連携し救出救護活動が
行われることも学ぶことができました。
このような貴重な体験をさせていただいたことに感謝し、災害時にも活動できる看護師になれるよう、これからの学習に取り組みます。