第1看護学科＊2年生（第16期生）
「リハビリテーション医学」

第1看護学科の2年生が学ぶ専門基礎分野の科目に「リハビリテーション医学」があります。
講師の先生が、理学療法士の視点から体験型の講義を行ってくださいます。

この日は、動作の中の「介助法」について学びました。
麻痺や疾患があり、自分では身体を動かしにくい患者さんを、どのようにすればスムーズに動かすことができるのか。介助する側もどのように動けば互いに負担を少なくできるのか。

講師の先生が体験された実際の事例を真似たりしながら、学生同士で介助を体験してみました。

「声かけをしながら、患者さんに膝を立ててもらうだけで動かしやすくなった」
「二人以上でないと動かせなかった患者さんを、こうすると一人でも起き上がらせることができる」

医療現場の体験を教えていただけるまたとない講義です。
これからも疾患別のリハビリテーションについて理解して学んでいきましょう。